知恵袋は間違い。休職するなら退職しろ?真実教えるよ
いま、この画面を見ているあなたは、きっと限界なんだと思います。
朝、アラームが鳴っても体が鉛のように重くて動けない。会社に行くことを想像するだけで動悸が止まらない。涙が勝手に溢れてくる。そんなボロボロの状態で、ふとスマホで検索してみたのではないでしょうか。
休職 したい 会社 行きたくない 限界 うつ病 休職 申し訳ない
すると、日本最大級の知恵袋サイトなんかで、心ない言葉が目に飛び込んできます。
休職するくらいなら潔く退職しろ 残された社員の迷惑を考えろ 休職して給料(傷病手当金)をもらうなんて給料泥棒だ
断言します。これらはすべて、大間違いです。
私は実際に、適応障害でボロボロになり、周囲の心ない言葉に耳を貸さずに休職を選択した経験があります。その経験から言えるのは、休職は逃げではなく、あなたが人生を立て直すための正当な権利だということです。
今日は、ネット上の無責任な意見に惑わされているあなたへ、本当の真実をお話しします。
なぜ知恵袋の休職しろは無視していいのか
まず、知恵袋などの掲示板で休職を叩いている人たちの正体を考えてみてください。彼らはあなたの人生に責任を持ってくれる人でしょうか?
いいえ、違います。
彼らの多くは、自分も過酷な環境で我慢しているから、他人が休むことが許せないだけです。あるいは、単に想像力が欠如しているだけ。そんな人たちの言葉を真に受けて、あなたの健康を犠牲にする必要はありません。
休職するなら退職しろという意見には、決定的な視点が欠けています。それは、日本の社会保障制度と、労働者の権利です。
労働者は、病気やケガで働けなくなったときのために雇用保険や社会保険料を支払っています。休職期間中に支給される傷病手当金は、あなたがこれまで必死に働いて納めてきた権利の行使なのです。
退職してしまったら、その瞬間に社会的な繋がりも、安定した給付金も、復職という選択肢もすべて失います。一度立ち止まるために休職という制度を使うのは、賢い生存戦略にすぎません。
会社への迷惑を考えてしまうあなたへ
真面目な人ほど、休職=迷惑と自分を責めてしまいます。
でも、少し冷たい言い方をすれば、社員が一人欠けて回らなくなるような組織は、会社のマネジメント不足です。あなたのせいではありません。
あなたが無理をして出社し続け、ある日突然、糸が切れたように倒れて二度と社会復帰できなくなること。それこそが、会社にとってもあなたにとっても最大の損失です。
休職は、会社を辞めるための準備期間ではありません。会社に籍を残したまま、心身を回復させるためのメンテナンス期間です。
もし本当にその会社があなたに合っていないのだとしても、まずは休職して、脳が正常に動くようになってから退職を考えればいいのです。判断力が低下しているときに、人生の大きな決断を下すのは絶対に避けてください。
休職と退職の圧倒的な違いを知る
休職と退職、どちらを選ぶかでその後の人生のハードルが大きく変わります。
休職の最大のメリットは、身分が保証されていることです。
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健康保険の傷病手当金が受給できる(給与の約3分の2)
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社会保険に入ったままなので、将来の年金や健康保険の不安が少ない
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元気になったら元の職場に戻るという選択肢がある
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転職活動をする際も、在職中として扱われるため不利になりにくい
一方で、勢いで退職してしまうとどうなるでしょうか。
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収入が途絶える(失業保険は自己都合だと待機期間がある)
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自分で国民健康保険や国民年金の手続きに行かなければならない
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無職という焦りから、体調が戻っていないのに次の職場を探してしまう
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結果、また体調を崩して負のスパイラルに陥る
どちらが再起しやすいかは明白です。休職は、あなたが倒れないためのセーフティネットなのです。
心が壊れかけているサインを見逃さないで
休職を迷っているなら、自分の心と体に聞いてみてください。
夜、眠れない日が増えていませんか? 食事の味がしなくなっていませんか? 大好きだった趣味が、今は苦痛に感じませんか? 消えてしまいたい、死んだほうが楽だと思ってしまいませんか?
もし一つでも当てはまるなら、それは心が発している悲鳴です。
知恵袋の誰かも、会社の厳しい上司も、あなたの人生の終わりまで面倒を見てはくれません。自分の身を守れるのは、最終的には自分だけです。
医師の診断書をもらい、会社に休職を願い出る。それは勇気のいることですが、決して恥ずべきことではありません。むしろ、自分の限界を認めて対策を講じることができる、非常に理性的で勇気ある行動です。
休職中にやってはいけないこと、やるべきこと
いざ休職に入ると、今度は罪悪感に襲われる人が多いです。
休んでいるのに遊びに行っていいのか。 昼まで寝ていていいのか。
結論から言えば、何をしたっていいんです。休職の目的は療養です。あなたが楽しいと感じること、リラックスできることをするのが、一番の薬になります。
ただ、一つだけアドバイスがあります。それはSNSで会社の人間と繋がらないこと、そして知恵袋のようなネガティブな掲示板を見ないことです。
休んでいる間は、外部のノイズを完全にシャットアウトしてください。
最初は一日中寝ていても構いません。そのうち、少しずつ太陽の光が心地よく感じたり、散歩に行ってみようかなと思えたりする日が必ず来ます。その変化を待つのが休職という時間です。
復職か退職かは、元気になってから決めればいい
休職期間が終わる頃に、また同じ職場に戻るのが怖いと感じるかもしれません。
それでいいんです。休職した結果、やっぱりこの会社には戻れないと確信したなら、その時に初めて退職を考えればいい。
休職期間中にしっかり休んでいれば、冷静な判断ができます。 このスキルを活かして別の業界に行こう。 しばらくはアルバイトでゆっくりリハビリしよう。
そんな前向きな退職なら、それは失敗ではありません。休職というプロセスを経たからこそ辿り着ける、納得感のある決断になります。
逆に、ボロボロの状態で退職届を叩きつけても、残るのは後悔と不安だけです。
あなたは一人じゃない
最後に伝えたいのは、休職を経験して、今こうして元気に過ごしている人間が世の中にはたくさんいるということです。
私も当時は、人生が終わったと思いました。キャリアが汚れた、もう二度とまともに働けない、周りから白い目で見られる……。
でも、実際はそんなことありませんでした。
転職活動の際も、休職期間を療養期間として正直に話し、今は完治して対策もできていると伝えれば、理解してくれる企業はたくさんありました。むしろ、自分の限界を知り、コントロールできるようになったことは強みにすらなります。
知恵袋の心ない言葉に、あなたの人生を明け渡さないでください。
休職は、あなたがあなたらしく生きるための再起動(リブート)です。
今、苦しくてたまらないあなた。 まずはスマホを置いて、深く呼吸をしてみてください。 そして明日、心療内科の予約を取るところから始めてみませんか?
会社は代わりがいますが、あなたの代わりはこの世に一人もいないのです。
まとめ:休職を選択するべき真実の理由
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休職は労働者の正当な権利であり、逃げではない
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知恵袋の批判的な意見は、責任のないノイズなので無視していい
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退職よりも休職の方が、金銭的・社会的なリスクが圧倒的に低い
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傷病手当金を受給しながら、じっくり心身を回復させることができる
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辞めるかどうかの決断は、判断力が戻ってからで遅くない
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自分の限界を認めて休むことは、最高の危機管理である
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休職経験があっても、その後の人生やキャリアは十分に立て直せる
あなたが今、一番大切にすべきなのは会社でも世間体でもなく、あなた自身の命と心です。


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